自分の生き方に合わせて仕事を選ぶことはとても重要です。
転職や起業したいというのは人生を真剣に生きているからこその悩みだと思います。
転職する人の平均年齢は32.5歳
大卒であれば入社して10年くらいになります。これぐらい仕事をしていれば会社の内情や自分のことが理解できます。自分の方向性と合わなければ違う道に進みたいという願望も生まれることでしょう。
今持っているスキルはほとんど役に立たない
転職を考えている人は今持っているスキルを生かそうとしますがはっきり言ってほとんどの場合役に立ちません。仕事内容にもよりますが、会社にはそれぞれのやり方やルールがあるからです。新しい職場ではゼロからルールを覚えるので転職において「スキル不足だから」という考え方は無意味です。
スキルがある人は独立の道を考えてみる
持っているスキルの内容によっては転職でなくても独立という道もあります。独立すると働いた分の対価を会社に持って行かれることはありません。また休みたいときに休むことができることも魅力です。
なぜ転職・起業したいのかを考える
まずは自分の大切にしている価値観をしっかり理解しましょう。それはお金や時間であったり成長意欲や興味本位だったりするかもしれません。価値観に善悪はありません。大切なことは自分の価値観に合わない職場であれば環境を変えることです。
実際には自分の価値観と合う会社は存在しない
厳しい言い方のように聞こえますが会社は自分の価値観に合わせてくれません。それは就職というものが他人の作ったビジネスモデルに乗っかる行為だからです。転職したとしてもどこかのタイミングで自分の価値観を曲げないといけないことは覚えておいてください。100%自分の価値観を大事にしたいのなら起業してください。
学ぶ姿勢で全てが決まる
仕事をしていく中で自分でも思っていなかった能力を発見することがあります。私自身も乗り気ではなかった営業の仕事でも本気で取り組んでみると成果が出て、自分にもこんな能力があったのだと気付かされました。大切なことは自分から「何か得てやろう!」という能動的な姿勢です。
いざ、転職・起業となると気になるのはリスクです。金銭的な問題や労働時間、新しく構築しないといけない人間関係などがあると思います。大切なことは自分がなぜ転職・起業をしようと思ったのかです。大前提として人はやった後悔よりもやらなかったことの後悔の方が人生を無駄にします。そして無駄にした時間は戻ってくることがありません。10年後の自分が「10年前だったらやってたのになぁ」と言わないようにするためには今の自分の決断次第なのです。
リスクを考えるのは真剣に向き合っている証
とは言ってもリスクを考えることは大切です。誰にでも今の生活があるからです。世の中には「何にでも飛び込め!」「リスクを恐れるな!」などという風潮がありますがハッキリ言って無謀です。世の中の成功者は無謀を嫌います。無謀で成功する人は長続きしません。あくまでリスクを知りリスクへの対処を考えています。
リスクを100%理解する必要はない
どんな人でも次に飛び込もうとする世界のリスクを100%理解している人はいません。これだけは失敗したくないというリスクを理解してリスクを最小限にする方法を見つけましょう。金銭的な問題も浪費して何かを削ったりお金を借りるなどすれば解決できる方法はいくらでもあります。
転職や独立を思い付く時点で本当は動くべき
人がなにかに迷う時には、必ず迷ったものが出てきたほうに動いた方がいい。実はそういうことを思い付く時点で成長や変化を求めているからだ。
何をどうしていいか分からない時は見て、聞いて、読んで、調べることをした方が良い。何もせずにただ悶々とした日々を過ごすのは時間の無駄だ。その結果やっぱり元の鞘に収まるのであればそれはそれで良い。
自分の人生は自分で決める
何を当たり前なこと言いやがってというのはやめてもらおう。実は迷っている人の大半は他人に影響されすぎである。要は分かったつもりになってる言葉なのだ。「家族がいるから」とか「収入が下がるとみっともない」とか「生活があるから」とかこういったのは根本的には他人に影響されているものだ。
自分で決めるというのは「誰がなんといおうと」という精神ではないだろうか。